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さ行
さ し す せ そ
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さし木
切り取った枝や茎、葉、根などを用土に挿し、新しく根や芽を出させる繁殖方法の1つで、家庭園芸で広く行なわれています。



さし穂

さし木に使う枝や茎のこと。



殺菌剤

植物に発生するいろいろな病気を予防したり、治したりする薬剤です。


殺虫剤
害虫を駆除するために使う薬剤のこと。


さび病
葉の表面にさび色の粉がつく病気。白さび病、黒さび病などがあります。


酸度
土が酸性かアルカリセイであるかということ。植物の種類によって、好む酸度はことなります。


四季咲き性
日長や温度にかかわらず、年間をとおして開花するせいしつのこと。


霜よけ

霜が降りる地域で屋外栽培する場合に、植物を霜から守るために行なう作業のこと。北側によしずなどで片屋根を作って保護する方法が一般的。



遮光
寒冷紗などを用いて植物に当たる光を遮ることをいいます。観葉植物や一部の洋ランなどは直射日光を当たると葉焼けを起こすなどのトラブルが生じるので、強光や高温から植物を守ります。また、ポインセチアなどのように、一定の期間に限ってほとんど光を当てないようにして、赤い色の発色を促す場合などにもおこないます。


種子繁殖
種でふやすこと。


宿根草
花が咲き、実を結んでも、株自体が枯れずに何年も成育する植物の総称。冬になると地上部が枯れても休眠に入るものを宿根草、常緑のものを多年草という。


浸透移行性
主に殺虫剤で使われる用語です。散布したり、根元に施した薬剤が葉や根からしみ込んで、植物の体の各部に移っていく性質のこと。害虫に薬剤が直接かからなくても、食害すると殺虫効果が得られます。一般に効き目が長く保てます。


人工交配

人為的に受粉および受精の過程を制限して、異なる個体、園芸品種、種の間で受精させること。目的とする特定の遺伝子型のものを高配するため、人工受粉などの手法を用いる。


水和剤
薬剤の有効成分をタルクなどに吸着させたもので、粉状になっています。水で薄めて使います。



すす病
葉にすすがついたように黒く汚れ、呼吸ができない状態になってしまう病気です。アブラムシやカイガラムシの排泄物につくカビが原因なので害虫の駆除をします。



成長抑制剤

自然の状態で普通に育てたものより、低い草丈で花を咲かせる薬剤のことです。わい化剤とも呼ばれています。草丈を抑え、コンパクトでボリュウムのある株に育てることができます。主な薬品には、ダミノジィト水溶液などがあります。


剪定
樹木の幹や枝、草花の茎を切ること。樹形や株を整えるために行なわれます。込み合った枝を取り除く枝すかしや伸びすぎた枝を切るきり戻しなどがあります。



促成栽培

寒い時期に加温するなどして、自然の収穫時期より早く花を咲かせたり、収穫したりする栽培方法。



速効性肥料

施すとすぐに根に吸収されるタイプの肥料です。効き目が早い代わりに、大半のものは効果が持続しません。液体肥料がこれにあたります。