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間引き
込み合っている株や茎、枝を切り取って、間隔を広げること。そうする事で、日当たりや風通しをよくして、健全に育てます。


実肥
花肥ともいい、リン酸を中心とした肥料。花や実のつきをよくします。


水あげ
切花やさし木をする場合、切り取った枝や茎の切り口を水につけ、水分を吸収させること。


水切れ
植物に必要な水が「不足している」か「ない」状態のこと。


水ゴケ
湿地に生えるコケ類を乾燥させた植え込み材料のことです。保水性、排水性がよいので、ラン類や山野草、ハンギングバスケットなどの植え込み材料として用いられます。


水栽培
ヒヤシンスやクロッカスなど、土を用いずに水だけで花を咲かせる栽培方法です。肥料を含んだ水で栽培する水耕栽培と混同されることがあります。


水代
鉢植えをしたとき、鉢の上部に水のたまるスペースをあけて植えつけます。このスペースを水代、あるいは「ウォータースペース」といいます。


密閉ざし
さし木の方法の１つ。光が通過するフィルムでさし床をすっぽり覆って湿度を保ち、管理する方法のこと。普通のさし木では発根しにくいもので行ないます。


芽かき
不要な芽をかき取ることで、通常は「わき芽」において行ないます。枝数を減らしたいときや、花芽など数を減らして大きな花を咲かせたい場合に行ないます。


芽出し肥
草花の芽が活動しはじめるころに施す肥料のこと。発芽を促すために用いられるもので、速効性の肥料を与えるのが効果的です。


木酢液
木炭をつくるときに出る煙を精製してつくった液体のことです。薄めて霧吹きで散布すると、病気や害虫を寄せつきにくくするとされるほか、植物の育ちを促すといわれています。


元肥
植えつける前にあらかじめ施しておく肥料のこと。土に混ぜる場合と、根の下のほうにまとめて入れる場合があります。