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育苗箱
種子をまいたり、苗を仮植えする際に使用する箱のこと。


一年草
種子をまいてから１年以内に花を咲かせ、実を結び、枯れてしまう植物のこと。まく時期により、春まき一年草と、秋まき一年草に分けられる。原産地においては宿根草でも、日本の風土に耐えられず１年草扱いにされているものもある。


植え替え
苗を花壇やプランターに植え変える場合に使われる言葉です。


植え付け
苗や苗木を予定の位置に植え付けることをいう。植える目的によって仮植と定植とに大別する。仮植はその場所に一時的に植えておき、将来は他の場所へ移すことを想定しての植付けである。定植は目的の場所への植付けであり、その後の移動を想定しない場所への植付けである。植える状態によっても、鉢植え、露地植えに大別される。植付けに当たっては、根の生育に好適な環境、とくに給排水についての配慮が大切である。火山灰土や砂質土のように、排水良好な土地では、畝は低くてもよく、庭に植える場合でもとくに土を盛る必要はない。一方粘土質であったり、低湿地でで排水不良の場合には、畝を高くしたり、庭植えの場合には暗渠や明渠などで排水をはかる。


ウォータースペース
植物を鉢植えにする際に、水やりで土が流れ出さないように、水をいったんためるためのスペース。鉢の縁から土の表面まで、約２cmを目安にとるとよい。


栄養繁殖
挿し木などにより繁殖する方法をいいます。


液体肥料
液体の状態で施す肥料のことです。効き目は早く表れますが長持ちをしないため、追肥に用います。成育が盛んな時は、週に１回程度、水の変わりに施したりします。


置き肥
肥料を土の中に混ぜ込むのではなく土の上に置く施し方です。混ぜるのに比べ、少しずつしか溶け出さないので、薄い肥料を長期間効かせることができます。


お礼肥
花が咲いた後に施す肥料です。消費した養分を補い、株を育てるのに効き目があります。


親株
挿し芽などをするときに、母体として用いる株のこと。