優しい花の育て方

３月２日撮影
	最初の花が咲き終わり徐々に枯れた花が目立つようになってきました。この様な状態になってくる頃には、購入して頂いた状態の鉢では、根が張りすぎて根詰まりをおこし始めるので、鉢のサイズを大きなサイズに植え替えましょう。
	★まずは、咲き終わった花を切って下さい。 ★植物をポットから抜くとびっしり張った根っこが出てきます。硬く張り巡った根っこをほぐしてから植え替えると良いでしょう。 ★土は基本的に選びませんが水はけの良い土を選ぶと良いと思います。植え込む土には肥料を混ぜて植え込んであげましょう。
	鉢のサイズは、いきなり大きなサイズの鉢に植え替えると成長まで時間がかかったり見栄えが悪かったりするので、購入時の鉢の一回りか、二回り大き目の鉢を選ぶとよいでしょう。 ★鉢変えをした後、しっかり水を与えて２，３日間は、根が落ち着くまで半日陰の所で管理してあげましょう。外気温が上がってくるとアブラムシ、ハモグリが付く事がありますので、発生したら直ぐに市販の殺虫剤で消毒して下さい。
４月１２日撮影
	約一ヶ月後には残しておいた蕾も綺麗に咲きました。霜が降りない時期になれば外に植え込んでも大丈夫です。植え込みをされる際には今後非常に大きく成長しますのでほかの植物との間隔を空けて植え込んで頂くと良いかと思います。 ★この時期になると非常に成育が大成になるので2週間に一度液肥を与えてください。
６月３日撮影
	梅雨の時期になると花数も随分少なくなり下葉、花柄が目立つようになってきました。日本の夏の時期は、マーガレットにとって雨、気温、共に多すぎる時期ですので、夏を乗り切るための準備をして下さい。

	★背丈の３分の1を残して切り戻して下さい。　※注意　株元で切り戻しをしすぎると枯れる恐れがありますので注意してきり戻しを行なって下さい。 ★茶色になった下葉は、綺麗に取り除いてください。取り除くことで蒸れを抑え、病気の予防にもなります。 ★鉢植えでの管理なら、鉢に根がびっしり回っていないか確認をして下さい。もしびっしり根が回っているようなら一回り大きめの鉢に植え替えて下さい。その際水はけの良い土に植え替えて下さい。マーガレットは成長が早く、鉢に根が回りやすいので水枯れにも注意してください。 ★蒸れが発生しやすいので、出来るだけ涼しい所で管理して下さい。


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学名	Ａｒｇｙｒａｎｔｈｅｍｕｍ　frutescens
流通名	マーガレット
科名	キク科
属名	アルギランテマム属
主な原産地	カナリア諸島
性状	多年草